2月20日(土)に、日光田母沢御用邸にて「世界遺産NIKKO+1 グローバル時代のツーリズム」と題したシンポジウムを行いました。(主催:宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター/共催:日光市観光交流課、日光市国際交流協会)
昨年秋に実施の、宇都宮大学留学生と協会会員さんとのフィールドワーク(→こちらの記事をご覧ください!)をもとにした留学生によるプレゼンテーションや、金谷ホテルの嶺社長による基調講演、パネリストによるパネルディスカッションなど、盛り沢山の内容でした。
当日は80名を越す方々にご来場いただき、「二社一寺だけでない日光をみせるには?」や「これからのツーリズムはどうあるべきか」などといったテーマに対する思いやそれぞれの考えを、会場の方々全員で共有することができたのではないでしょうか。
シンポジウムの詳細、特に留学生によるプレゼンテーションについて、日光・栗山地域おこし協力隊員であり、当協会の会員でもある疋野さんが記事にしてくださっています。
とても読み応えのある記事です!下記リンクからご覧ください。
→【世界遺産 NIKKO+1】比べてわかる世界の観光地と日光市の違い。留学生の貴重な本音(5秒でくりやま より)
2020年の東京五輪に向け、今後も世界から多くの観光客が日光に足を運ぶことになるでしょう。
多くの人が来晃することは、一緒に「多種多様な価値観も日光に迎える」という意味でもあります。
沢山の人の意見や声に耳を傾け、一緒になって考えることは、よりよいサービスなどに観光客の方々に喜んでもらう上でもとても大切ですが、外国籍の方々を市民として地域に迎える上でも大切な姿勢ではないでしょうか。
そんな、様々な立場の人同士「考えるきっかけ」が生まれたシンポジウムでもありました。
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リンク:
◎宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター
◎宇都宮大学の世界遺産NIKKO+1フェイスブックページ「Nico Nico Nikko 日光」
◎5秒でくりやま【世界遺産 NIKKO+1】比べてわかる世界の観光地と日光市の違い。留学生の貴重な本音(再掲)
◎5秒でくりやま【世界遺産 NIKKO+1】日光市は外国人の目にどう映るのか?留学生たちから学ぶ7つの気づき