【レポート】日光研究プロジェクト2012 スタディ・ツアー
2012.09.11
宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センターとの共催事業「日光研究プロジェクト2012」を開催しました。
9月8日(土)はシンポジウム、9月9日(日)はスタディツアーと、2日間に渡っての事業です。
9月9日(日)スタディ・ツアー
豊かな自然の美を活かした近代日光の文化・歴史を辿りました。
最初に訪れたのは、開山堂・仏岩付近。
開山堂の裏手にある断崖全体が仏岩なのだそうです。
仏に似た岩が並んでいたのですが、地震で崩れてしまったとのこと。
途中、山内の住宅地を通って、保晃会記念碑へ。
書道の硯(すずり)に使う石でできているのだそうです。
こんなに大きな石碑をどうやって運んだのか、どうやって立てたのか、謎めいていますね。
続いては、浄光寺へ。
イギリスの外交官の次男で尾瀬の保護に尽力した高山植物研究者、武田久吉氏のお墓参りをしました。
中禅寺湖周辺で昼食を取った後、最後は徒歩でイタリア大使館別荘記念公園へ。
素晴らしいお天気に恵まれて、軽いハイキングも心地よいスタディー・ツアーとなりました。
自然の豊かさの中で育くまれた日光の文化や歴史を学ぶことができました。
25名の参加者の皆さま、ありがとうございました。
宇都宮大学の高際教授、丁教授、尾田先生、多文化公共圏センターのスタッフの皆さま、ありがとうございました。