【レポート】食から世界を考える『フランス編』 ~美食の街リヨン~
2013.08.14
宇都宮大学との交流事業である国際理解講演会が、去る7月31日に開催されました。
今年度1回目となる今回のテーマは、『フランス』。美食の街としても名高いリヨンに焦点を当てた講演となりました。
宇都宮大学国際学部講師 前之園望先生を講師に迎えた講演の第一部は、フランスの食文化についてのお話でした。
①日常生活編では、朝食には甘いものが多いことや、日本のようにしっかり朝食をとる習慣がないということなどをお話下さいました。
また、②レストラン編では、コース料理の流れのお話や異文化アラカルトと題し、デザートにお米が利用されていることなど興味深いお話を聞くことができました。
第一部の終了後は休憩時間♪
先生にお持ち頂いた手作りヌガーとハーブティをいただきました。
どちらも程よい甘さで、特にハーブティーは、リコリスの甘みが爽やかなミントをベースとした風味のアクセントとなって美味しかったです。
リヨンの街並みの紹介や歴史のお話があり、その後は沢山の料理の話が写真と共に紹介されました。
先生自身も食べることが大好きということで、料理の種類や数が多彩でどれもボリューム満点!夜の時間帯も相まって、お腹がすいてしまいました。
紹介されたリヨン風サラダ(左)とデザート(右)↑
サラダにはたっぷりのベーコン、そしてデザートにはたっぷりの生クリーム・・・一皿でお腹がいっぱいになりそうですが、一度食べてみたいです!
最後の質疑応答では、先生がリヨンに滞在することを選んだ理由や、参加して下さった皆さんのフランスでの旅路の話などを聞くことが出来て、これもまた興味深いものでした。