【レポート】国際理解講演会 日本の伝統文化「茶道」の真の相(すがた)を学ぶ~利休にたずねよゥ~
2014.03.28
2月21日に国際理解講演会を実施しました。2月の大雪の影響で
会場のまわりには沢山の雪が残っていました。
会場となった最勝寺には茶道が初めての方、学校の茶道部員という高校生、昔少しだけ
習ったことがあるとおっしゃる12名の参加者が少々緊張の面持ちで集合しました。
廊下に飾られているお花。池田先生が私達を歓迎してくださるお気持ちを感じました。外は とても寒かったですが、とても温かな気持ちになりました。
講座の開始
講演会を主催した企画・広報部会の佐藤部会長よりごあいさつ
この日の講師、池田先生が茶道の長い歴史や教えをわかりやすくお話くださいました。
熱心にメモを取る皆さん。ペンを走らせる音が部屋に響きました。
お話の後は、いよいよ茶室に移動です。
「にじり口」 池田先生に入り方を教わり一人ずつ茶室に入りました。
最初は戸惑い気味でしたが、池田先生のユーモアを交えたお話に参加者の皆さんの緊張も解けてきました。
「お先に」とお隣の方にご挨拶をしています。 色も形も可愛らしい春を感じるお菓子。とても
美味しかったです。
実際に薄茶を点てました。簡単そうに思えましたが、かなり力を入れないと泡立ちません。またお湯の温度が
思っていたよりも熱かったので驚きました。
気づいたことや疑問をその都度池田先生に質問しました。右の写真は、掛け軸に何と書いてあるか読解してい るところです。
最初は少し緊張しましたが、わかりやすく楽しいお話に引き込まれ、いつの間にか肩の力が抜けリラックス
しました。もっと茶道を知りたくなりました。池田先生、和やかな時間をありがとうございました。