5月23日(土)、豊岡公民館にて「フリートーク異文化理解~デンマーク編~」が開催されました。
デンマークから日光市内へ国際ボランティアとして来日しているトリーネさんをゲストに、
23名の方が参加されました。
気軽に英語を使ってデンマークについて学び理解を深め、デンマークのお菓子をいただきながらフリートークをして、
英語を話す・聞く練習をしようというイベントです。
ゲストのトリーネさんは、デンマーク、オーデンセ出身の23歳。
本国では小学校の先生をしています。
以前から日本の文化に興味があり、2014年の日本旅行を機に来日を決心。
2015年3月から、日光市内の介護サービス施設でボランティアをしています。
阿部生活・ボランティア部会長より開会のあいさつの後、
今回は、トリーネさんにデンマークという国についてプレゼンテーションもしてもらいました。
アンデルセン童話で有名なデンマーク、実はアンデルセン自身、オーデンセ出身だそうです。
デンマークの食文化、トリーネさんの家族のことなどなど……
みなさん、じっくりと聞き入っていました。
デンマークの紹介のあとは簡単な英語を使うアイスブレーキングゲームをしました。
その後、デンマークのお菓子の紹介を聞きます。
ボンスヴィア(Brunsviger:写真手前)というバターが香る甘い砂糖がけパンと、
ハウワゴインスクーラ(Havregrynskugler:写真奥)というオートミール入りチョコボールをいただきました。
ボンスヴィアは特別な日にも食べられるお菓子で、この上にキャンディーをトッピングするそうです。
実はこのお菓子、トリーネさんたちが手作りしてくださいました。ありがとうございました!
その後は今回のメインイベントであるフリートークです。
それぞれのグループに分かれ、席替えをしながら英会話を楽しみました。
トリーネさんも参加し、みなさんと熱心にお話をしていました。
イベントの最後は、ゲストへ記念品の贈呈と松尾生活・ボランティア副部会長からの閉会のあいさつ、そして記念撮影で締めくくられました。
沼尾前協会役員から記念品の日光筆を受け取ったトリーネさん、にっこりです。
日光彫と熊野筆のコラボレーションで生まれた「日光筆」、絵を描くことが趣味のトリーネさんに喜んでもらえて、参加者のみなさんもスタッフ一同もほっこりと温かい気持ちになりました。
トリーネさん、参加者のみなさん、役員のみなさん、お手伝いしてくださった方々、ありがとうございました!
日光市国際交流協会では、これからもこのようなイベントを企画して行きたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
5月25日(月)の下野新聞にも掲載されました!
⇒ デンマークの文化学ぶ 国際ボランティア招き交流会 日光