3月17日(木)に、四部会合同視察の「横浜 国際港町ツアー」を行いました。
行先は横浜中華街と、横浜税関。また、当日は天気に恵まれ、暖かい横浜で一足お先に春を満喫できました。
(左)中華街パーキングから、横浜中華街へ続く路地 (右)観光客で賑わっていました
最初の目的地は、中華街の中心に位置する揚州飯店本店。老舗の中華料理店です。
ここでは肉まんと餃子作りを体験。(用意された餡を、皮に自分で包む体験です)
中国ご出身だという女性の定員さんが教えてくれましたが、肉まんの餡を包む作業、餃子のひだを作る作業、すべてが難しかったです!日本では一般的に餃子のひだを手前で作りますが、中華料理店では手前ではなく外側にひだを作るそうですよ~
(左)肉まん・餃子作りに使う道具。金属のへらは餡をすくうのに使いました (右)自分で包んだ餃子
肉まんと餃子を蒸している間、同じ店員さんを講師に北京語講座。
あいさつなどの簡単なフレーズ、数の数え方や買物フレーズを学びました。渡されたプリントには発音がカタカナで書いてありましたが、先生の発音と同じ表記というわけではなく、北京語の発音の難しさを実感。一つの音でも、沢山の発音方法があるそうです。
「横浜中華街でお土産を買うときに、今日習った北京語で話すと安くしてくれるかも!?」と、講師の先生。
(左)先生の発音にならって、プリントを見ながら復唱します (右)熱心に先生に質問する場面も!
肉まん・餃子が蒸しあがり、昼食&談笑タイム。
自分で包んだ肉まんや餃子のほか、沢山の中華料理にお腹いっぱいになりました。
(左)蒸しあがった手包み餃子。生地がもちもち! (右)自分で包んだ肉まんに笑顔
昼食後は一時間の自由時間をはさみ、午後は横浜税関に向かいました。
下の写真は自由時間中の一こま…
(左)すでに花が満開!当日は春の暖かさでした (右)多くの観光客や地元の方が港を散策していました
横浜税関では、通称「クイーンの広場」と呼ばれる資料展示室を見学。税関に関してのビデオを鑑賞し、係員の方に展示室内を案内していただきました。
横浜港の歴史から違法薬物密輸の手口、違法輸入品や昔の関所を再現したコーナーなど、江戸時代以降、早くから諸外国へ港を開いていた横浜の歴史や、世界と繋がる税関の仕事を知ることができました。
(左)交差点から見た横浜税関。上に突き出ているところが「クイーンの塔」と呼ばれる部分です。
(左)難しい!ブランド品の本物と偽者クイズ (右)ワシントン条約で輸出入制限・禁止されているものの展示も
(左右)税関マスコットキャラクターのカスタム君。麻薬探知犬がモデルだそうです。
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今回の横浜ツアーで、平成27年度の協会イベントはすべて終了となりました。
今年度、協会のイベントや事業にご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
平成28年度も、日光市国際交流協会をどうぞよろしくお願いいたします!